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百合法案関連で国会空転! 年明けの通常国会から審議の中心となった通称「百合法」が、本日4月1日を持って施行された。 オタク党によって国会に提出された同法案は、野党ツンデレ党の苛烈な抵抗により 波乱の展開を迎えたが、同法の成立により全国の百合カップルたちは笑顔で春を迎えることができそうだ。 同法成立までの国会情勢を振り返る。(政事部:田村) 百合法案は2/28、与党・オタク党の泉こなた党首によって提案された肝いりの法案であり、その中身はナイスな百合カップルに給付金を配布する「百合給付金」や、百合カップルをこよなく愛する愛好家たちを補助する「百合支援者支援法」を盛り込んでいる。 これに対し、野党ツンデレ党は、法案の大筋には合意しながらも、「攻めと受けの定義が不明確だ」「法案上、ツンデレは受けが原則ということになっているが、これはツンデレを著しく曲解しており、我々に対する挑戦だ」などとこだわりを見せていた。 ◇世論調査と強行採決 3/1、「百合法案についてどう思うか?」という世論調査において、「萌えれば何でもいい」という場当たり的意見が多数を占め、これら無党派層をいかに取り込むかが両党の課題となった。 ところが10日、痺れを切らした与党は突如行動を起こした。 与党は委員会において強行採決に踏み切ったが、これに野等は猛反発、多数の若手議員が議長席に殺到した。 これに対抗する賛成議員との間で、 田村ひより議長がもみくちゃになるという騒ぎになった。 「うぅ……ひどい目にあったッス……でも、これで先輩方やみなみちゃんたちは……ふふふ。 それに、チェリーちゃんに押し倒されたときのことを思い出したッス……!」審議終了後、ズレた眼鏡のままで一人ぶつぶつとつぶやく田村議長の姿が、 多数の若手議員によって目撃されている。 世論の形成と支持を待たずに与党が強行採決に踏み切った理由は定かではないが、 「リバがあれば、受けも攻めもないだろう」という野党周辺の言葉を裏付けるように、 ツンデレ党も基本的には沈黙を保ったまま同法は14日に成立した。 しかし4/1現在、同法成立に関連して両党首同士の癒着や個人的関係が噂されており、 国会運営は新年度を迎えても静まりを見せる気配が無い。 ◇関連するニュース ▼オタク党泉こなた ツンデレ党柊かがみ 癒着の疑惑。田村(兄)記者による記事で政財界大波乱 関連ニュース・トピックス ▼政治経済 ▼記事一覧 ©こなかが☆タイムズ
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高良ゆかり氏によるダイエット本を出版。 女性弁護士が裁判を放りだして買いに来る一幕も 先月初めに発表されて大きな話題を呼んだ、高良ゆかり氏によるダイエット本「いいものたべれば、やせるのよぉ~」が発売された。 内容について、高良氏の娘であり、議員でもある高良みゆき氏に話を伺うと、 「ああいう人なので、内容は期待しないで下さい」 と、頬に手を当て斜め45度の角度に顔を傾けるという”困りましたね”そう言わんばかりの萌えポーズに、同インタビュー中だったT・H氏と、記者である私、田村ひよりも、萌え萌えになってしまったッス!…こほん。 弁護人が裁判所に出廷せずにダイエット本を買いに行くという前代未聞の展開に、その日に行われるはずだった審理はストップ。裁判所は期日を改めて審理を再開すると決定した。 問題の弁護士の妹である、T・H氏に話を伺った。 「えへへっ、お姉ちゃんってこなちゃんと一緒に住むようになって凄く体重気にするようになっちゃったから。でも、仕事を放り出してまではだめだよね~。だからこなちゃんが、こってり腰が立たなくなるまで叱っておいたっていってたけど・・・叱ってどうして、腰が立たなくなるのかなぁ?」 そのとき、「ごふっ」という音を立てて、弊社所属の記者から鼻血と吐血が飛び交った。 「うわ、田村さんが、ど、ど、どうしよう、ゆきちゃん!?」 「心配なさらなくても大丈夫ですよ」 みゆき氏がT・H氏の頭を撫でる様子に、またも記者の鼻と口から血液が失われていく。 「きゅ、救急車呼ばないと!・・・あれ?携帯どこだろ?・・・あ、ゆきちゃん、どうして腰が立たなくなるのかなぁ?」 「つかささんは、わからなくても、そのうち教えてあげますから、ふふっ」 「ゆきちゃんに頭撫でてもらうとほわほわするよぅ。でもゆきちゃんのお母さん凄いね!本出しちゃうんだから」 なんとも仲睦まじい雰囲気。と、ここで渦中の弁護士が息を切らせて登場。 鼻血を拭いて倒れている記者を踏み台にしながら駆け寄ると、 「・・・っ。みゆき!あんた、この本は・・・さ、参考にならないわ・・・」 「母が書いた物ですから、すみません」 「はぁ、やっぱり自分の努力しだいってことね・・・」 「がんばってください。私でよければ力になりますから」 それから数時間後、昇天している記者から、当社カメラマンは取材メモを回収して本社に持ち込んだが、 本格的なインタビューは記者の吐血と鼻血により読めなくなっていた。 関連記事・トピックス ▼特集 ▼記事一覧 ©こなかが☆タイムズ
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カローラ ◆cKDLcxC5HE氏 二度あることは…(アルバイト始めましたの続編) 暖かい夜(↑の続編) みなみちゃんが遊びにやってきた(↑の続編) 新婚ふーふの年末年始(↑の続編) 1-166氏 桜が見た軌跡 第一章 H2-156氏 みゆきさんを着せ替え隊・後編(みゆきさんを着せ替え隊・中篇の続き) 好きの形はいろいろだけど(完熟トマトと真珠の魔人の続き) ハネムーンですけど何か?・その2(前編)(ハネムーンですけど何か?・その1の続き) ハネムーンですけど何か?・その2(後編)(ハネムーンですけど何か?・その2(前編)の続き) B207氏 風邪引きかがみん、お見舞いこなた H1-52氏 夢と幻を越えて(『雪の日の約束』の続編) 氷のように…(↑の続編) 記憶の欠片-1年生、春(↑の続編) H2-769氏 家庭教師(パラレル) 恋のアクセル H5-107氏 家出(パラレル/独自設定) 自立した意思(↑の続き) それぞれのよる(独自設定 注意)(自立した意思とリンク) 二つの結婚宣言(↑の続き) 愛のしくみ(『自立した意思』とリンク) 父の肖像 鷹宮神社の特攻花 H3-525氏 らき☆すた OVA こなかがEdition ~それぞれの感情~ らき☆すた OVA こなかがEdition ~そのソロ狩りの裏側で~ らき☆すた OVA こなかがEdition ~夢の続き~ らき☆すた OVA こなかがEdition ~スポ根の舞台裏~ らき☆すた OVA こなかがEdition ~星に願いを~ らき☆すた OVA こなかがEdition ~寄り道の夜~ こなかが1/2 第1-A話 数年越しの悪戯返し 携帯電話の表示の為に その一言が聞きたくて それは自然なことだから H3-81氏 黒ぬことパン 黒猫とクッキー(↑の続編) 黒ぬこと雨(↑の続編) 黒猫と晴天(↑の続編) 黒ぬこと縄張り 黒猫と包帯(↑の続編) 黒ぬこと雨雲 天体観測 18-236氏 始まりは一歩から 始まりは一歩から(2) 藻氏 かがみ様の天使と悪魔 かがみ様と選択肢 こなたとモヤモヤ にゃあ氏 同じ結論と同じ喜びと、同じ結論 乙女の決意は… 468-5氏 気付かされた想い 気付かされた想い2 平行世界 8-616氏 運命を駆ける猫【第七章】(運命を駆ける猫【第六章】の続き・パラレル) こなたとみかん。 12-570氏 『弾けた日常』その1 『弾けた日常』その2 『楔』 『ウソツキ』(↑『楔』のこなた視点) H3-458氏 ゆーちゃんのたのしいどうわ~おむすびこなたん~ H2-769氏 願望 転校生 H3-363氏 一方的な願望の邂逅(仮)(願望のコラボ作品) 5-974氏 こなたとかがみの未来の一場面 あめ玉(↑の続き) らきすた☆ふぁみりー劇場 ~泉家のよにん~ H3-41氏 つないだ手の先に 10-45氏 Pure Snow Juno氏 Wonderwall Me and Bobby McGee 18-817氏 優しさの温度(ナチュラルの続編) エンジ氏 甘い秘密の場所
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「はぁぁああああーーーーっ」 陵桜一の同人作家――とまではいかないが自称・中堅同人サークルの 漫画描きの、私こと田村ひよりは、昨夜からもう何度目になるか分からない 溜息を吐いた。一度目の溜息を吐いた時には真っ暗だったカーテンの向こうも 今は隙間から早朝の柔らかい光が零れている。 んんーっと大きく伸びをすると、背骨が音を鳴らし凝りが幾分か解れるのが感じられた。 数時間座りっぱなしの椅子から立ち上がり、一睡もしていないせいで腫れぼったくなった 眼を擦りながらカーテンを勢いよく引くと、普段ならば心地よいと思える太陽の光が 目に染みた。 「ぅあ……っ。黄色い…太陽が黄色いっス…」 間抜けな感想を漏らしつつぼふん、と重力に逆らわず自分のベッドに倒れた。登校までの時間は 後二時間ほどしかないが、完徹で学校に行くよりはマシだろう。最悪朝食を抜けばいい。 横になることで、どっと疲れが押し寄せ急激に睡魔が襲ってくる。ふわりと意識が 夢の中にたゆたうのを認識したのを最後に私は深い眠りの世界へと旅立っていった。 ◆ 「ギ…ギリギリセーフっス…!!」 言って、教室の扉を開けるのとほぼ同時に始業のチャイムが鳴った。こんな光景は 一週間ほど前からほぼ毎日繰り返されている。 駅から校舎まで全速力で駆けてきたので口から吐き出される息はぜえぜえとひどく荒い。夏本番と いうわけでもないのに、額から汗が一筋、もう一筋と流れてくる。 「Oh!Good morningヒヨリ、また徹夜明けデスカ?」 「おはよー、パティ…いやー二時間ぐらい仮眠しようとしたら寝過しちゃって」 ぐったりと机に突っ伏すと呆れたような溜息が頭上から降ってきた。その意味するところを正確に 分かるだけに何か言い返すこともできない。担任はまだ来る気配がなく、岩崎さんと小早川さんが 心配そうな表情を浮かべてこっちに近づいてくるのが見えた。 うぅ…二人に悪いことをしているわけではないのになんでか申し訳ない気持ちになってくるっス…。 「おはよう、田村さん。…あの、だいじょうぶ…?」 「顔色が…悪い…」 あぁ…癒されるっス…岩崎さんと小早川さん二人で居る所を見ただけで和むというか… 眼福、眼福っス…。 「って痛ぁ!!?」 べしん、と大きい音とともに頭の天辺に衝撃が走った。実際には音だけでそんなに痛みはないのだけれど いきなりのことで驚いたから反射的に叫んでいた。右上をみるとパティが呆れた顔で左手に数学の教科書を握っていた。 どうやら衝撃の原因はそれらしい。怨みがましく半眼で見上げると、パティがふう、と軽く息を吐いた。 「ヒヨリ、妄想もそれはそれでniceなことですガ、節度を守らないといけマセンヨ?」 「ぐ…パティに節度とか言われる日が来るとは思わなかった…!!」 「失礼ナ。物事には大抵の場合限度がアリマス。それをprotectしないと、niceがnice boat.に なっちゃうかもしれないデスカラ。それに、さっきからミナミとユタカがとても困った faceをしてイマスシ」 「そうっスね…。この年でひより氏ねとは言われたくないっスし…。 ごめんごめん、おはよー小早川さん、岩崎さん」 パティと二人で一般人には到底分らないだろう会話を終了させ改めてこのクラス随一の 百合ップル……もとい、仲の良い二人の方に向き直る。案の定、二人とも クエスチョンマークを顔中に浮かべていた。あぁ…オタクと一般人の間にある見えない壁が チョモランマの如く聳え立っているのが分かるっス。まぁ、これも自分で選んだ道。 一片も悔いなんて無いっスけどね! 「あの…目の下にすごい隈が出来てるけど…本当に大丈夫…?」 「…約…一週間前から…」 小早川さんと岩崎さんの優しさが乾ききった心に染みるっス…!!萎んだ体に空気を入れて 膨らますイメージで、ゆっくりと机に突っ伏していた上半身を起こして パタパタと体の前で手を振った。 「ダイジョーブっス。いつもみたいに締め切り前、ってだけっスから」 「でも…」 今回は本当にヤバいけど、という言葉はこれ以上余計な心配をさせたくないから 喉の奥で飲み込んで、尚も言い募ろうとする小早川さんをはぐらかす。 「あ、ほら先生来たっスよ!早く席に戻らないと」 ◆ 「ヒヨリ!lunchをトゥギャザーしようゼ」 後半だけ怪しい英単語を使う某有名人みたいな口調で、パティが私の机に 大手コンビニチェーン店の袋を置いた。時間は12時を半分ちょっと回ったところで、10分程前に 午前中最後の授業が終わり、教室は昼食を摂りに学食にいったり、友達と一緒に食べるために席を立つ クラスメイト達でざわついている。 「あれ?小早川さんと岩崎さんは?」 「Uh…食堂でdate timeデスネー」 「成る程…」 パティが、小早川さんと岩崎さんと同じように食堂に行っているらしい、私の前の席の人の 椅子をこっちに寄せて座った。コンビニの袋からとサンドイッチとクリームパン、そして カフェオレを取り出した。カフェオレにストローで穴をあけ、サンドイッチの方の ビニール包装をペリペリと?す。私も自分のお弁当の包みを解いて箸を持った。 「今回はいつもよりもdangerなんデスネ?」 「うあ…やっぱパティにはバレてたか…。もー、締切までもう日がないのに 全然進んでなくて…」 母特製、少し甘めの卵焼きを口に含んだところで、パティの言葉がここ最近の 最重要懸案事項を思い出させて、舌に乗せた甘味とは裏腹に思わず苦い顔をしてしまった。 教職員の方々には本当に申し訳ないことだけど、授業中も一生懸命ネタになりそうなことを 考えようとして――睡魔に屈してしまった。 「ユタカとミナミのlove lifeは描かないんデスカ?」 「んー…それはこの前描いたばっかりでネタのストックがないんだよね…」 本人たちに聞かれたらマズイ会話をぽんぽん重ねつつ、ご飯を一口。結局、朝ごはんも 食べられなかったのでいつもよりも美味しく感じられる。空腹は最大の調味料、っス。 「あ゛ー今回こそは落としちゃうかもなぁ…」 半ば諦めモードで投げやりに呟くと、サンドイッチを食べ終えたらしいパティが 二つ目のパンの包装を開けてちっちっちっと指を振った。 「ヒヨリ、forgetしていまセンカ?このschoolの2大coupleのもうひと組の方ヲ…!!」 「……!!そうっス!!わ…私としたことが…こな×かがを失念していたなんて…ッ!!」 「そうデスヨ…ヒヨリ…百合は至高にして究極…今こそこなかがで●●で ×××で△△△なstoryを描くのデス!!You copy?」 「あ…I copyっスけど…声がでかいっス!!ほら、検閲で微妙にモザイク掛かってるじゃ ないっスか!!後、プラネ●スって中々古いところを持ってくるっスね…」 「プラネ●スは不朽の名作デス!!」 ガタン、と音を鳴らしつつ椅子から立ち上がって、唇の端にクリームをつけながら 力説するパティを慌てて抑え込む。女子高生として危ない発言をしていることに 気づいていないのか、それとも気づいていながら言っているんだろうか。 …なんとなく、後者っぽいっスけど…。 「でも…あの二人とはクラスどころか学年も違うっスし…ウオッチングは難しくないっスか? 締め切りまで厳しいっスし…」 そこで、パティがにやりと妖しい笑みを浮かべた。ぞくりと背中が震え、いやな予感が 胸をよぎる。 「ま…まさか…!」 「ソウ…そのまさかデスヨ、ヒヨリ。ワタシたちがwatching出来ないのなら 協力者がいればいいんデス」 「い…いいのかなー…」 「今更何を言っているんデスカ。alwaysユタカとミナミの仲を観察してるクセニ」 「それは…そうだけど…さぁ…」 指摘されたことは、心当たりがありすぎて反論も出来ない。他人の仲を観察することに 罪悪感がないと言えば嘘だけど、見ていて和むのは本当だし、それをついついネタにもしてしまっている。 パティの押しに、爛れた脳と寝不足で判断力を失った頭がそれもいかな、なんて思い始める。 普段なかなか確認することが出来ない、二人の先輩の進展具合が気にならないわけがないし なによりそろそろネームぐらいは取りかからないと本気で落とす。 「…分かったっス…覚悟を決めましょう…!!」 「…!!じゃあ、ヒヨリ…!!」 「やるっス…田村ひより、やってやるっスよ!!」 「さすがヒヨリ!ワタシ達に出来ないことを平然とやってのけるッ! そこに痺れる憧れるゥ!」 ◆ 善は急げ。思い立ったが吉日。頭の中でそんな言葉を並べつつ、私は普段行くことのない 三年生の教室の前にいた。ちなみにパティはというと、留学生ということで目立ってしまうから、と 教室で待っている。三年B組の教室の扉から顔を覗かせると目的の人は、いつもの三人と 喋っている所だった。 (どうやって呼び出すっスかね…) なるべくなら、泉先輩と柊先輩には勘付かれたくないし…。じぃーーーっと、目でこっちの方を 向かないかと念を送っていると、ちょうど向かいに居たつかさ先輩と目が合った。 まず口元に人差し指をあてて声を出さないように というポーズをとってから、ちょいちょいと手招きをする。つかさ先輩が私? と自分を指差したのを見てこくりと頷いた。幸い他の先輩方は話に夢中になっているせいか 私のことはバレていないみたいで、つかさ先輩が三人に何か言ってこっちに来るのを確認してから 出していた頭を引っ込めた。 二人で廊下の隅に移動するとつかさ先輩の方から話しかけてきた。まぁ、当たり前っスよね。 私からつかさ先輩に話かけることは滅多にないし、それはつかさ先輩から私にという意味合いでも 同じだったから。 「どうしたの?…えと…田村さん」 「えーと、折り入ってお願いがあるんス!!」 「え…?私に?」 「そうっス!!というかつかさ先輩にしか出来ないんス!!」 ガシッとつかさ先輩の手を握りながら力説する。もう私にはこれしか無いんっス! そんな私の情熱――えらく曲がったものかもしれないけれど――が伝わったのか つかさ先輩が大きく頷いた。 「わかったよ、田村さん!私に出来ることなら協力するね…っ」 「ありがとうございます!!神様、仏様、つかさ様っス!」 目から滂沱の涙を流しながらお礼を言う。ここは廊下で、周りの視線が突き刺さるけれど 今はそんなの関係ないっス!! 「そんなぁー、大袈裟だよぉ。…んと、それで何をすればいいの?」 「日記を書いて欲しいんス」 「日記?」 途端に疑問符を浮かべるつかさ先輩に、そうっスと呟いて一緒に持ってきていた トートバックからB5のノートを取り出した。ノートは美術室に常備してあるものを 一冊拝借してきたものだ。 「情けない話なんスが、新刊の締切が迫ってまして…。で、つかさ先輩に柊先輩と泉先輩の 日常を書いてもらえないかなーと思ってまして。恋び…ゲフンゲフン…仲の良いお二人を 客観的に見ることで良いネタが出来るんじゃないかなぁと…」 「うん、そういうことなら協力するよぉー」 にっこり笑ってノートを受取るつかさ先輩のあまりの純粋さに、心の中で何度も謝る。 ノートを腕に抱きながらとてとてと自分の教室に戻るつかさ先輩を手を振り、感謝の意を 伝えつつ最後まで見送った。 ありがとうっス!つかさ先輩!このご恩は一生忘れないっス!! 期間は時間がないから四日間だけ。今日はもう昼休みも過ぎてしまったから大きな成果は望めないと思う。 だけど、今日が木曜日だから金・土・日とちょうど平日と休日の 先輩たちを知ることができる。あぁ、今から月曜日が楽しみでならないっス!! これで漫画の方も何とかなりそうだという思いと、期待感で帰りの足取りは軽く、 おそらく小学生以来ののスキップをしつつ、私は自分の教室へと戻っていったのだった。 こなかが観察日記!~一日目~へ続く コメントフォーム 名前 コメント (≧∀≦)b -- 名無しさん (2023-03-02 13 31 54) これはwktkせざる終えない 続きを激しく希望 -- 名無しさん (2008-06-14 00 15 57) ワクテカワクテカワクテカアアァァァ!!!!!!!! -- 名無しさん (2008-05-30 23 05 15) wktk -- 名無しさん (2008-05-30 23 04 12)
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WCC(ワールドクーデレカップ)にてみなみ、ゆたかとチェリーを悩殺! ワールドクーデレカップは最近になって始まった競技ッス。たぶん岩崎さんも小早川さんも良くわかって無いッス。応募したのは泉先輩ッスからね! 競技内容は…… (ダメッス、ダメッス。こんな腐った目で友達を見ちゃダメッス!ひよりん頭を抱えて苦悩中……でも鼻血は出ている) と、とりあえず、二人一組で行う競技ッス。岩崎さんは、小早川さんと出場したッスね。ダントツトップの優勝だったッス。思い出しただけで、スケブと涎が…… (ダメッス、そんな腐った目で友人を見ちゃダメッス) みなみ氏と友人のゆたか氏、ペットのチェリーへのインタビュー みなみちゃんかっこ良かったよ!本当の王子様みたいだったよぅ……あれ、ちょっと目眩が……今日は調子良かったはずなのに (ふら付いた小早川さんを華麗なと言って良い程、素早くそしてサッと岩崎さんが支えたッス……もうなんか、私の存在が消えかかってるッス、このままじゃ永遠の世界に旅立つ彼と同じになってしまうッス) ゆたか……少し熱…………ある……みたい (支えた小早川さんの額に額を当てようとして、でも恥ずかしくて、やっぱり手を当ててしまうに留まる岩崎さん……ダ、ダメッス、こんな腐った目でみちゃぁ……でも) そ、そうかな?大丈夫だよ。それにほら田村さんもインタビューでせっかく来てくれてるんだから。田村さんに悪いよ。 インタビューは………………………… (い、岩崎さん……目が怖いッスよ!何か口を開いて余計なことを言ったら、またしても死兆星が見えそうッス) インタビューなんて、いつでも出来るんスから!い、今は小早川さんの体の方が心配ッスね。岩崎さん、また次に時間を頂たいッス。 ごめん、田村さん……………… (どうぞ、どうぞ行って下さいッス。だからそんな怖い目で見ないで欲しいッス……) ごめんね、田村さん。私の所為で折角の取材がダメになっちゃって。 気にしなくていいッスよ~。ささ、熱がある時は無理はダメッス!岩崎さんの看病を受けて、しっかり元気になって下さいッスよ~ 田村さん……………………ありがとう (う、その何気ない恥ずかしげな微笑には私もちょっとクるッス。あ~ぁ、行っちゃったッス。しかもお姫様抱っこッスよ!!!スケブスケブ………………はっ!ダメッス、そんな腐った目で友達を見ちゃ……) わふぅ……ウーッ (ご主人様が行ってしまった……チャンス byチェリー) な、なんすか!…………なんで唸ってるッスか!? わふ!!!!!!!! (とりゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ byチェリー) ぎゃーーー、利き腕は、利き腕は止めてーーーーーーッス 録音はここで止まっている。 編集長:なんだこの記事は!田村…………減給六ヶ月な(満面の笑み) そんなの無いッスよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!! 関連記事・トピックス ▼スポーツ ▼記事一覧 ©こなかが☆タイムズ:田村
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【らき☆すた】こなた×かがみinこなかがBBS Part7【こなかが】 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/anime/6076/1322369545/l50 H7-149氏 プロローグ 待ち合わせ ランチ H5-912氏 『Lovin’ You』 『そばにいたい理由』 『かがみ様のヘッドロック』 『Merry Walking』 H7-353氏 夏祭り H7-496氏 おとなとこども 不器用と本音 素直な想いを 押してダメならもっと押せ 決意表明 さあ始めよう 新たなステップ 好きの証明 木枯らしに吹かれて-New!
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遅ればせながら、OVA化おめ! って事で -- フタ☆某 (2008-05-18 19 34 07) これはすげーな。お見事 -- 名無しさん (2008-05-18 21 57 25) おお!!!これはなんとも可愛らしい絵w夏服って意外と珍しいかも。…って、フタ☆氏かよ!!!wwwあんたの多彩さにはホント感服するわw向こうのスレでのSSも良かったっす!!! -- 名無しさん (2008-05-19 00 25 19) GJ ! だがしかし、某こなかがSSの続きも全速力で書くんだ ! -- 名無しさん (2008-05-19 15 17 49) かわええええええ!二人の表情にしっかり性格が出てるのもイイ!こなかがかわいいよこなかが。 -- 名無しさん (2008-05-19 17 53 20) なんとかわいい絵。この身長差もいいなーw -- 名無しさん (2008-05-26 17 21 00) …もうだめだ。この二人かわいすぐるww…グッジョブ…ガクッ。 -- 名無しさん (2008-05-30 03 49 29) フタ氏のこの絵も大好きだー!!!ヽ(=ω=.) ノ -- 名無しさん (2008-11-13 17 32 49) 名前 コメント
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見つけた記念に。かがみの頬をさりげなくツンするこなた。いいなあこの二人 -- とと (2008-08-25 06 39 15) これはいいこなかが!GJ! -- 名無しさん (2008-08-25 12 25 58) うむ、この無邪気な -- 名無しさん (2008-08-25 20 07 50) ところが、可愛らしいw -- 名無しさん (2008-08-25 20 08 10) これはいいこなかがですね -- 名無しさん (2008-08-29 16 02 57) GJ!かわいいね。 -- 名無しさん (2008-08-30 15 24 35) 名前 コメント
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H1-52氏 無題(H1-50) 無題(H1-66) 無題(H1-87) 無題(H1-98)(↑の続き) 無題(H1-273)(かがみの誕生日記念) 春の空 星に願う者―遠すぎた想い 18-817氏 境界線 輝く欠片(↑の続き) ナチュラル(↑の続き) カローラ ◆cKDLcxC5HE氏 6月の結婚前戯 7月の花嫁(かがみの誕生日記念/↑の続編) スウィート・ホームにようこそ!(↑の続編) 夏の一日(↑の続編) 5-974氏 泣き虫こなたん・保護者のかがみん 柊姉妹の誕生日・こなかが、ところにより、つかゆき(かがみの誕生日記念/こなたの誕生日とリンク) だだっ子こなたん・保護者のかがみん~お前…唇で教育が必要か?~(泣き虫こなたん・保護者のかがみんの続編) naniw氏 一日自由券(かがみの誕生日記念) こなたとかがみの無人島生活0日目 ~始まり~ Aパートかがみ こなたとかがみの無人島生活0日目 ~始まり~ Bパートこなた 18-40氏 輝け(かがみの誕生日記念) 18-236氏 星紡ぐ想い(かがみの誕生日記念) 星紡ぐ想い(2)(↑の続編) 星紡ぐ想い(3)(↑の続編) 星紡ぐ想い(完結)(↑の続編) 18-447氏 こなたのリボン巻き 私だけの恋人 10-45氏 七夕の夜に on Mon(かがみの誕生日記念) ウチナルカンジョウノニナイテ(ホントウノオモイヲの続き/完結) 7-438氏 パーフェクトスター番外編 Interlude:優しさ-起点 6-774氏 無題(H1-349) 花火大会 9-310氏 and many more ~それとたくさんの幸せを~(こなかがライフの続編) 23-91氏 コンプ・卒業式ネタ 10-79氏 10話 for me(9話 stand byの続き) 12-676氏 三次元へ 19-149氏 無題(H1-436) 1-166氏 彼方へと続く未来 最終章 (前編)(彼方へと続く未来 第三章 (後編)の続編) H1-715氏 私の可愛いこなた 1-500氏 リバーシ H1-875氏 眠りの姫に